小児矯正 治療期間が長くなる時③
2025.05.04
それからよく多いのが、ブラケットを外しまくってしまうケースです。
ブラケットとは歯の表面に付け、そこにワイヤーを通し、歯を動かしていくための装置になります。
ワイヤーの力で歯は動いていくのですが、歯に装着したブラケットをかいし、ワイヤーの力が伝達され、矯正はされていくのです。
ですから、ブラケットが取れてぷらんぷらんの状態になると、歯に矯正力を働かせることができません。
食事中や歯ブラシなど、
「ブラケットを外すような外力」
がかかった時に、歯からはがれてしまいます。
当然、矯正力はそこでストップ。
それが何度も何度も繰り返されれば、そこで一時的に治療が中断されるのですから、治療期間は長くなってしまします。