8歳ごろの矯正の大切さ③
2025.08.20
また奥の6歳臼歯ですが、8歳ごろにもなると、さすがに上下左右で4本6歳臼歯は生えていて、しっかり咬んでいるケースがほとんどです。
ここが基準になります。
奥歯でがっちり咬んで咬み合わせを安定させ、そして乱れている前歯を整えていくのです。
ただ、できれば上下左右残りの乳歯が、揺れもせずしっかり咬んでいる時期に矯正は行いたいものです。
「あちらも抜けた」
「こちらもぐらぐらしている」
「そろそろこの乳歯は抜けそうだなあ」
となったら、仮に8歳であっても、矯正治療は延期した方がいい場合があります。