左上に埋まっている歯を掘り起こし矯正しました
2026.07.24
今回は外科処置の写真もあるので、注意してご覧ください。
「いつまでたっても乳歯が抜けない」
と、相談に来た13歳女の子。
「もう中2で他の歯は全部永久歯になったのに、1本だけ生え変わらない。それどころか残った乳歯がピクリとも動かない」
とのことです。
見ると左上子どもの犬歯(乳犬歯)が残っています。動揺もありません。
これは次に生えてくる予定の永久歯(犬歯)が横にずれて、埋まっている可能性があります。
上下の歯並びも微妙にでこぼこしています。
上 ↓

下 ↓

正面 ↓

右 ↓

左 ↓

「この際だから、きちんと治したい」
とのことで、矯正治療を始めることにしました。
親御さんとも色々話し合った結果、
「埋まっている歯を掘り起こし、きれいな歯並びにすることにしよう」
ということになりました。
当院では、
「歯科はそれひとつで口腔科」
の考えのもとに治療を行っています。
詰め物も、入れ歯も、抜歯も、矯正も、インプラントも、ワンストップの歯科医院を目指し、日々診療を行っています。
今回も、
「埋伏している犬歯の掘り起こし」
は、総合病院の口腔外科に送ることなく、当院にて処置いたしました。
掘り起こし前の左上 ↓ まず残っている乳犬歯を抜きます

次に埋まっている犬歯を外科的に掘り起こします ↓

状態が落ち着いたころ、矯正装置をつけます ↓

埋まっていた犬歯が、お隣の小さい前歯(側切歯・そくせっし)の根もとにあります。
これを奥へ押して、乳犬歯を抜いてできたスペースのところへ持っていくのです。
ワイヤーやゴムを使い、犬歯を牽引(けんいん)誘導しました。
1年6カ月でこのようになりました
正面 ↓

上 ↓

下 ↓

右 ↓

そして左です 犬歯がきっちり入りました ↓

治療中痛みが出ることなく、矯正リスクである顎関節の異常、歯根吸収、ブラッシング不足による虫歯などは起こりませんでした。
治療費は70万円(税抜き)。
治療後の後戻り防止として、夜間就眠中における上下マウスピースの使用をお願いしました。
「掘り起こしたはいいけど、動かなかったらどうしよう」
と、一抹の不安はあったようです。
歯は適切な力をかけることによって、きちっと動いていきます。
いい位置に犬歯を牽引誘導することができました。
平木歯科・矯正歯科では無料矯正相談を受け付けております。
☎ 03‐3854‐0900

















