お知らせ

上の前歯がねじれてます 治ります?

2026.06.08

   

 

13歳女の子。

この写真のように、一番目立つ上の前歯が2本、ねじれて生えています。

いわゆる捻転歯です。

正面から見ると、こんな感じ。↓

 

   

 

下の前歯は本来、中切歯2本側切歯2本の4本あるのですが、この患者さんは先天欠如のため3本でした。

よって、相対的に上の歯列が下の歯列より大きくなってしまい、この写真のように上が下を覆いかぶさるような感じになっています。

 

    下 ↓

   

 

ちなみに左右ではこんな感じでした。

やはり上の前歯がねじれているのがわかります。

 

    右 ↓

   

 

 

    左 ↓

   

 

歯は骨から直接生えているわけではありません。

わかりやすく言うと、骨のへこみに歯が植わっていて、歯根膜という繊維のクッションで、歯と骨はつながっている、一体化しているのです。

捻転歯を正常な位置に動かす。

それは捻転歯の側から見てみれば、

「歯根膜というクッションの繊維を強引にねじられる」

ということになります。

 

ねじれる、はタオルや雑巾をしぼった時のイメージです。

ねじったのがゴムならばどうでしょう。

パッと手を離すと、ぎゅるーんと元に戻ろうとしますよね。

ねじれの力を加えるとは、そういうことです。

 

同じです。

捻転歯は動きにくく、後戻りしやすいといわれています。

歯根膜が元の位置に戻ろうとするのですね。

ですから、捻転歯はきれいになったあと、後戻り防止のための保定がとても大切になります。

 

 

    治療後 正面 ↓

   

 

 

    上 ↓

   

 

 

    右 ↓

   

 

 

    左 ↓

   

 

今回はブラケットとワイヤー、それと顎機能矯正用の床装置も使いました。

矯正治療費は23万円(税抜き)。

治療期間はちょうど1年。

矯正治療のリスクである顎関節の異常、歯根の吸収、ブラッシング不足による虫歯などは起こりませんでした。

治療後の後戻り防止として、夜間就眠中における上下マウスピースの使用をお願いしました。

 

もともと可愛らしい感じでしたが、歯並びをきれいにして、とても笑顔の素敵な女の子になりました。

「捻転は後戻りしやすいから、夜必ずマウスピースをしてね」

と、お願いしました。

 

平木歯科・矯正歯科では無料矯正相談を受け付けております。

☎ 03‐3854‐0900

 

 

 

 

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