根っこ残したままの入れ歯作り⑥
2025.11.09
仮に、
「この根っこに柱を立てて、差し歯を作ろう」
というほど歯が残っていなかったとしても、根っこさえ残っていれば、少なくとも、
「あ、歯が残っている。では、これを支えるために、きっちり我々骨で守っていこう」
と、歯槽骨はなるわけです。
つまり、結果として骨吸収を抑えることになります。
骨が吸収されない=土手が平らにならない、ということですから、安定した入れ歯を作ることができます。
そのようなわけで、当院では安定した入れ歯を作るために、根っこを残したまま入れ歯を作ることがあるのです。


















