犬歯が生えてこない③
2025.10.24
そして、めでたく埋まっていた犬歯を掘り起こした後、そこにブラケットを付けます。
それからワイヤーを通します。
痛みが出ないように、はじめは弱い力で動かしていきます。
そもそも歯は、空気に触れれば生えてくるという性質があるのです。
外気に触れればしめたもの、歯は自分で生えようとします。
まして、成長期のお子さんであるならば、成長しようとする力も加味され、より早く動いてくれます。
かくて埋まっていた犬歯といえども、ただし位置に導いてあげることができるのです。


















