小児矯正 治療期間が長くなる時⑦
2025.05.08
一番厳しいのは、
「負のスパイラル」
におちいった時です。
「半年かかりましたが、ようやく右上の永久歯もいい位置に生えました。さあ、いよいよブラケットワイヤーを外しますか」
の局面になって、
「先生ー、今度は反対側の乳歯が抜けましたー」
「・・・」
のパターンです。
これが上下左右で何回か繰り返されると、まさに負のスパイラル、治療期間がどんどん長くなってしまいます。
実際このパターンで3年以上かかってしまったケースもあります。