2018.07.30
院長メッセージmessage
歯科での基本とはお口の中を清潔に保つこと。

院長 平木一広
そのためには歯ブラシがやりやすい環境にする、すなわちきれいな歯並びにすること。治療ではいかに確実に虫歯や歯肉炎・歯周炎を退治するかです。
基本をおろそかにしては、いくら時間やお金をかけて、金歯だ、銀歯だ、白い歯だ、といれても長持ちさせることはできません。まずはしっかりブラッシング、そしてじっくりと腰をすえての治療(無駄に時間をかければよいというのではなく)が大切だと思います。
ですから「俺は歯なんかろくにみがいたことがないんだよ」とか「根っこの治療は適当でいいから、さっさと終わらせてくれ。 俺は忙しいんだ」という患者さんは、はっきり言って苦手です。
実は私も小さなころから、虫歯に悩まされてきました。しみたり、腫れたり、親知らずの抜歯で苦労したりと、口の中のトラブルは一度や二度ではありません。ですから、患者さんのつらい気持ちは、けっこうわかっているつもりです。
はたして、自分ならこの治療をしてもらいたいか。もっと良い方法はないのか。
この今苦しんでいる患者さんが、自分の家族だったらどうベストを尽くすのか。基本に忠実に行っているか。
これらのことを常に肝に銘じて町のいち歯科医師として、地域のみなさんの笑顔と健康の維持増進のお手伝いをしていきたいと思っております。